大豊神社は哲学の道を南から少し歩いて東に少し入ったところにある静かな神社です。
自然で素朴な感じが印象的で再び訪ねてみました。
「平安初期に創建。
今の神社の背後には森と山が迫りますが、この辺り一帯を椿ケ峰と云い、元々は大豊神社も椿ケ峰天神と称し、その椿ケ峰をご神体とする社であったようですが、平安中期に今の地に移った折りに大豊大明神の神号を賜ると伝わります。
度々の火災で今は本殿、拝殿、末社を残すのみですが、椿ケ峰の名の残りで境内には椿も数多いです。
この大豊神社は末社を鎮(まも)る狛犬ならぬ狛ネズミ、狛猿、狛鳶(こまとび)、キツネが知らています。」
哲学の道から大豊神社への参道付近。