JR桜井線
おふさ観音のJR最寄り駅は桜井線の畝傍駅(うねび)
ここが無人駅で 「全国的に見てもこの規模の駅舎が現存しているのはわずか」と言う事を知ったのは出かける前の下調べをしている時でした。 実は私、鉄道好き、ローカル線好きでもあり、古い小さな駅舎好きでもあり、何度か青春18切符で遠出をしたことがあります。 奈良駅から桜井線に乗り換えると、その列車は二両編成のワンマンカー。入り口ドア付近には整理券発行機があり降車は運転席の後ろドアから、運転手さんに切符を見せて降ります。 ガタゴトと 一つ目の駅は「きょうばて」→「京終」と書きます。京都好きの私には気になる地名。 二つ目の駅は「おびとけ」→「帯解」 なんとも色っぽい地名じゃありませんか。 天理教のある「天理」 「まきむく」→「巻向」 素麺で有名な「三輪」 天の香具山から来ているであろう「香具山」 そして 読みづらい「うねび」→「畝傍」 と。。途中下車したくなるような地名ばかりを通りすぎました。 明治26年開業という畝傍駅で下車。 おふさ観音へ行く前に、ゆっくりと駅舎を見せて頂きました。 左のつきあたりは貴賓室だそうです。 待合室であっただろう場所です。左奥では切符が売られていたのでしょうね。 風鈴のおふさ観音に行くのが目的でしたが、最近 ご無沙汰していたローカル線の旅を少し経験できて、古い駅舎に降り立つこともでき、楽しい一日となりました。 今度は一つ一つ、途中下車してみたいと思いました。 この桜井線、廃線のお話が出ているようで寂しく思います。 こんな路線こそ、長く残してもらいたいと思います。
by yume_cafe
| 2005-08-31 22:51
| ちょっと遠くまで
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