yume_cafe

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圓光寺

 曼殊院から案内板に従ってしばらく歩きます。

「1601年、徳川家康が開基。学問発展のために三陽元桔禅師を招いた。一般の人も入学でき、学問所としてにぎわった。現存最古の木活字が保存されている。なお裏山には家康のお墓がひっそりとある。普段静かなこのお寺も新緑と紅葉時には雰囲気が一変する」



南禅寺の修行道場でもあります。
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十牛の庭
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竹林に沿った道があります 
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水琴窟の音色はとても神秘的で綺麗でした
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ずっとずっと坂を登っていくとここも洛中が一望できました。そのまだ上でお弁当を食べておられるひともいらっしゃいました。
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私が印象に残ったのは「オマール君のお墓」です。
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*参考*
サイド・オマール氏は南方特別留学生第一期生として昭和十九年六月にマレーシアから来日し、広島文理科大学在学中に興南寮で被爆した。
 被爆直後、オマール氏は、行方不明になった南方特別留学生ニック・ユソフ氏(墓所は五日市光禅寺。ユソフ忌は八月六日墓前祭)を広島市内くまなく探し回り、また、多くの負傷者の看護に献身的に活躍した。
 その後、帰国のため上京途中症状が悪化し京都で下車、京都帝国大学附属病院へ入院。九月三日に原爆症で死亡した。
 没後しばらく経って、このことを聞き知った園部氏が墓石建立に奔走。遺族を招いて建立後、「オマール君の墓を守る会」として供養しておられる。
 墓石に碑文があり、そこには次のように刻まれている。

オマール君
君はマレーからはるばる日本の広島に勉強しに来てくれた。それなのに君を迎えたのは原爆だった。
嗚呼実に実に残念である。
君は君の事を忘れない日本人のあることを記憶していただきたい。武者小路実篤



ここは秋の紅葉の時期、シンセサイザーと尺八の音をバックに幻想的なライトアップがされるそうです。これもまた一度見てみたいと思いました。
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by yume_cafe | 2005-05-31 19:39 | 京都

松ヶ崎大黒天

 地下鉄松ヶ崎駅下車。北山通りを東へ5分程歩いて案内板に従って北へ入ると「松ヶ崎大黒天」があります。

 「妙法」の送り火で知られる松ヶ崎東山「法」の下にある。1616年(元和2)日英上人が創建の際、法華経の守護神として別棟にまつったのが大黒さん。「松ヶ崎の大黒さん」として全国より参拝あり。日蓮宗。1969年(昭和44)の火事で無事だったので、「火中出現の大黒天」とも呼ばれる。60日に1回の甲子(きのえね)の日にご開帳。諸願成就のご祈祷が執行され寿福円満のご幣・お守・お札などが授与される。都七福神の一つ。
建立:1616(元和2)年3月15日


 やっぱり「大黒天」「大黒さま」をお祭してあるところは庶民的な感覚があり、「ほっ」とさせてくれます。 この日も境内の前のベンチでお年寄りがおしゃべりされていました。少し小高いところにあって気持ちいいです。

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左手奥が水子観音です。水子をおまつりしてあるところはいつもこのように華やかではありますが、その華やかさがよりいっそう哀しくもあります。
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by yume_cafe | 2005-05-30 16:52 | 京都

曼殊院門跡と黄菖蒲

 ここにこんなにたくさんの黄菖蒲が咲いている事を知っている人は少ないでしょう。
大田神社の杜若と変わらないくらいに見事なのに無防備な形で、まるで「勝手に咲いてます」みたい感じですが、一年を通しての管理がなければこんなに綺麗に咲かないでしょうね。
黄菖蒲を見ていたのは私だけ。独り占めでした。

 弁天橋の川沿いに何本か咲いています。
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その反対側 弁天茶屋の裏側にはたくさんの黄菖蒲。。。
無防備なので逆にどこまで近づいていいのか戸惑ってしまいます。
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ここは曼殊院門跡。門跡という名が示すように皇室が住職を務めてきた寺院。
最澄が比叡山に建立した一堂に始まり、1656年(明暦2)良尚法親王のとき、現在地に移る。明治初期までは北野天満宮の管理職(別当)も兼務していた。大書院、小書院、八窓軒茶室、庫裏は重文。枯山水の庭園(名勝)。国宝の不動明王(黄不動)は三大不動の一つ。内部の襖絵は主に狩野探幽筆だが、他に狩野永徳筆竹虎図(重文)など。
建立:1656(明暦2)年

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屋形屋根 「屋形船の屋根の形でしょ?」と よその集団の為のガイドさんの説明。。
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「黄昏の間」 正面左に曼殊院棚と呼ばれるものがあり、十種類の寄木でつくられています。
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もうすぐサツキが綺麗にさくでしょう。。
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情報を頂いたのはpiitaさんでした。
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by yume_cafe | 2005-05-29 12:06 | 京都

金福寺(こんぷくじ)

 864年(貞観6)円仁(慈覚大師)の遺志を継ぎ、安恵僧都が創建。江戸中期に鉄舟和尚が再興し、現在は臨済宗南禅寺派。 

 詩仙堂から案内板に沿って歩きます。石段を上がって拝観させて頂きます。
こじんまりとした庭はやっぱり新緑と、咲き始めたさつきが綺麗でした。
秋はまた深い趣を見せてくれるだろうと思います。

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与謝蕪村が再興したという「芭蕉庵」は、松尾芭蕉が鉄舟と親交を深めたというところ。
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村山たか女の碑、与謝蕪村のお墓が小高い丘にあります。
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その丘から洛中が一望できます。
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秋の朝早く、このあたりを訪れて、静かに独り占めしたいと思いました。
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by yume_cafe | 2005-05-28 16:47 | 京都

梅花空木(バイカウツギ)

梅花空木(バイカウツギ) ユキノシタ科

  北海道を除く各地の山地に自生する落葉小低木で、ウツギの一種ですが、花の印象はだいぶ違います。4弁の花が梅の花に似ているため、この名前がつけられました(ちなみに、「空木(ウツギ)」とは、幹が中空であることから名付けられました。)
お茶花です。

 今日のお稽古に先生が自宅からもってきてくださいました。四季折々 持ってきてくださるお花はとても可憐で綺麗です。
 こんなにかわいい形で花開くときを待っているなんて。。。。
 
 明日 挿し木をします。うちの庭にもいつかこんな花が咲くようになるといいなぁ。

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by yume_cafe | 2005-05-27 21:49 | おはなし

狸谷山不動院

「タヌキダニのお不動さん」の名で知られる。宮本武蔵が心の剣をみがいたといわれる武蔵之滝があり修行場として信仰された。交通安全・厄よけ祈願で知られる。


 少し前から行きたかった場所。地図で見ると結構山の中だし、検索で調べても大変そう。
ん、でも気になる所。ここのところ 洛北、洛中に足が向き続けているノリでエィ。。

 詩仙堂の前の道をひたすら奥へ奥へと登るとそれらしき様子が見えてきます。自動車祈願所がまずあってそのまままだ登れば石段。250段あるそうです。
確かにシンドイ。登りついた時には息切れです。
でも面白い。珍しいものをたくさん見ることができました。

前にゆっくり歩く人がいたせい? 息切れのせい? 画像が無茶苦茶です。
おまけになんだか、「本殿」をしっかり見ないまま帰って来ました。あの酒樽の上が本殿だったなんて。。。。。。 
これはもう一度行かないといけません。秋の紅葉の頃 再度 挑戦。
とりあえずの画像です。

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石段の途中にこんな建物がありこの中に手を清めるところがあります


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お迎え大師さん ぞうりが備えられています。


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七福神もお出迎え。


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ここを歩くと八十八ヶ所回ったことになるそうです。

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ここのホームページ なかなかにぎやかです。
狸谷山不動院
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by yume_cafe | 2005-05-26 20:03 | 京都

赤山禅院

 比叡山延暦寺の別院で、御所の表鬼門にあたり、方除けの赤山明神(泰山府君)を祀っています。
 ちょっとした山をぐるっと回るような感覚でいろんな神様を見ることができます。
 ここは「都七福神」のひとつでもあります。

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ここも紅葉の季節が素晴らしいと思います。
一番下の画像の左側は「おみくじ」です。

前回にここに辿り着くことができませんでした。
今回も迷いました。このあたり住宅街の中を通って歩くので少し不安になるんですよね。「この道で合ってる?」って。
修学院離宮の受付の前の道を少し北に上がったところに鳥居があり、そこを入っていきます。
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by yume_cafe | 2005-05-25 19:19 | 京都

洛北 蓮華寺

 蓮華寺は、今の京都駅付近にあった浄土教系の古寺で、応仁の乱後荒廃していたのを、寛文二年(1662年)に 洛北上高野の地に移し再興したものです。

 高野川沿いの三宅八幡宮の鳥居を越えまだ北へ10分あまり歩いたところの道端に綺麗な花が咲いていました。おや?と奥に目を向けると蓮華寺。
ご夫婦でお寺を守っておられるのでしょうか? お二人が暖かく迎えてくださいました。
洛北のピンと張りつめた空気に包まれ目の前には緑だけがあり。。心が「無」になれるくらいに落ち着く場所。

 庭も綺麗にお手入れされていますが、参道にも都忘れやいろんな花が静かに咲いていました。

 私の少し前に入られた中年の男女さん。。 聞こえてくる会話からどうやら東京からのお忍びのようだと感じました。夫婦のする会話じゃない。。。
 あらら。。。と思いながらも そっと離れてお庭を見ていました。


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ここは紅葉の季節はきっと素晴らしく綺麗だと思います。
piitaさんところにて晩秋の蓮華寺がご覧になれます。
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by yume_cafe | 2005-05-24 22:31 | 京都

三宅八幡宮

地下鉄国際会館前から京都バスに乗って大原に向かう途中 八瀬の手前 高野川沿いに「三宅八幡宮前」というバス停があります。 大きな赤い鳥居が目だって前回も先日も気になりました。

 やっぱり行ってみよう。今日も地下鉄を国際会館前で下車。駅にあった地図を頼りに歩いて見ました。 たどり着いたのは「赤い鳥居」ではなく普通の石の鳥居。それでも「三宅八幡」と書かれていたので足を進めました。

 御祭神は応神天皇 御神徳は子供の守り神として、夜なき、かん虫・学業成就
 鳩を神のお使いとしているそうであらゆるところに鳩が描かれています。鳩もいました。
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石灯篭の中にも鳩が。。
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何故か狛犬はオリの中。。。?
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池の畔に「風車」がありました。
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「昔、約三百年前の延宝の頃、上高野は、当時の代官五味藤九郎の努力によって水利が計られ多数の水車が設けられておりました。
水車は唐臼と呼ばれ主に精米用として共同で使われていました。
また村には他にも業務用として多数の臼を使い薬草や青海苔の製粉伸銅をするものもありました。
この水車は当時稲荷町にあったものを修復し、昔の生活を知る上の参考資料としてここにうつしたものであります」

** 幼い頃 両親に連れられ八瀬遊園地に行ったとき、つり橋の向こうにたくさんの水車小屋があったような記憶があったのです。緑に包まれた田園地帯の中に暖かい木のぬくもりの感じられる水車がくるくる くるくる。。 いくつもいくつも。。
 両親に話しても「そんなんあったかなあ? そんなとこ連れていったげたことあったかなぁ?」
確かに私の頭の中には夢の中のできごとのように幻想のように残っている。
 私は何を見たというのでしょう? 三百年前の風景が私には見えたのでしょうか? **






叡山電鉄本線「三宅八幡宮」下車、または地下鉄「国際会館前」下車して白川通側から入った時の鳥居
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京都バス「三宅八幡宮前」で下車して入る時の鳥居。
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by yume_cafe | 2005-05-23 18:11 | 京都

お煎茶と私

 
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12年前、新聞に折り込まれていた、社会保険センターの講座の案内チラシ
何かやってみようかなぁ?と目に付いたのは「煎茶道」 
「茶道」よりも気軽で実用的な気がしたのでした。

 始めて見る「お道具」の数々。お手前の複雑さ。立ち振る舞いの難しさ。 袱紗の扱いさえ知らない私には始めての事ばかりでとまどいの中でスタートしました。
 その頃始めた「自分史講座」も「フラワーアレンジメント」も更新時期に離れてしまったのに、「お煎茶」だけが続いたのは私の感性と合っていたからでしょう。
 仕事との関係、経済的理由等から離れようと思ったことがあったものの、今まできました。

 お茶席の凛とした空気。お手前をしている時の心地よい緊張感。 同じ事に心惹かれる人たちとの会話。 それらが好きです。

お経の中での「献茶式」の一時間に参列できたこと、とてもいい経験でした。
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by yume_cafe | 2005-05-22 22:11 | おはなし



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