御土居
「御土居」は豊臣秀吉が天正十九年(1591)戦乱のために荒れていた京都の、洛中、洛外を区画し、外敵の来襲に備えるため京都の周辺に築造した全長23キロメートルに及ぶ土塁です。
わかりやすく言えば、京都を守る「土の塀」みたいなものだったと私は理解しています。 遠い昔の都のそんな様子を描くのが面白く、「御土居」にも興味のある私です。 二月に北野天満宮へ梅を見に行った時に紙屋川沿いを歩いてみましたが、それらしきは見つからず、このあたりだったかなぁ。。と思いをめぐらせました。 「大宮交通公園」の土手がその名残だったと聞けば、「うん わかるわかる。ああいう感じだったんだ」と思いました。 先日 お花見に西陣を歩いたとき、「御土居から出土した石造物」という小さなお地蔵さんみたいなものを見つけました。 石造物は小さな祠に入れられ道路脇にあります。その大きさのわかる画像を撮ってないのが残念です。 桜が終わったら今度は 御土居あとを見つけながら散策しましょう。
by yume_cafe
| 2005-04-13 22:26
| 京都
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