宇治黄檗山では毎年五月の第三日曜日に「全国煎茶道大会」が行われます。
「煎茶は江戸時代末期から明治へと隆盛の時代が続いたのですが、西洋文化の流入と時代の変化に伴い、その後一時衰退したようでした。 しかし、大正時代になると、京阪地方の煎茶家を中心に、高遊会が結成され、煎茶復興の運動が起こりました。 煎茶復興はまず売茶翁の顕彰からと、京都・宇治黄檗山萬福寺に売茶堂を建立し、あわせて煎茶席「有声軒」をたてました。 黄檗山が煎茶と深い関係にあることと、売茶翁自身が、元来黄檗宗の僧でもあったからです。昭和三年秋に完成し、翌四年以降、毎年盛大な煎茶会が開かれるようになりました。」 (抜粋) 私のお稽古している「黄檗売茶流」は有声軒にてのお席です。 このお手間は「両面手前」と言われるもので、二人が同時に向かい合ってのお手間。まるで鏡を見ているようでとても綺麗で、私の好きなお手間。二人の息もぴったりと合っていることが大切です。 瑞芽庵流のお席に入りました。 不流茶奇古流のお席にも入ってみました。こちらち台湾のお茶席です。 この日は お茶道具、お茶菓子、お茶の葉もお店もたくさん出ています。 今年は 黄檗売茶流がお献茶(仏様に謹んでお茶をささげること)の年で私も列席させて頂きました。列席前の風景です。 #
by yume_cafe
| 2005-05-21 21:35
| おはなし
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by yume_cafe
| 2005-05-20 17:11
| 京都
いわゆる「百均」は好きではありません。
ブランドにこだわるわけじゃなく、装飾にこだわるタイプでもありませんが、「本物」「しっかりしたもの」にこだわります。 スポンジたわしだけで食器洗いを済ませる主婦の方も多いようですが、私はいまだに母がしていたように陶器の食器は束子。 ついでにお風呂のタイル洗いも束子。 それも 少しお値段高めですが「亀の子束子」に限ります。 明治40年発明から100年になるという、「亀の子束子西尾商店」 束子専門店っていったいどういう会社なんだろう?って 検索してみると。。。。 ホームページがあります。 西尾正左衛門さんは 奥様が障子のさんを掃除するのに、シュロを曲げてそうじをしているのを見て、新たに洗浄用の道具を思いつきました。これが束子のはじまり。。。 束子ひとすじの会社というイメージがありますが、いろんな商品がありました。 スポンジたわしもあります。ボディブラシ、ボディタオルもあります。 そしてガーデニング関連まで。。 亀の子束子西尾商店の外観もいいですねぇ。 「話題あれこれ」には 松尾大社の亀の画像がありました。なぜ? 従業員50人ながらなかなか充実した面白い会社だと思いました。 #
by yume_cafe
| 2005-05-18 21:15
| おはなし
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